春競馬のフィナーレ

明日は阪神競馬場で春競馬のフィナーレを飾る『宝塚記念(G1)』が行われます。

このレースは年末に行われる有馬記念同様、ファンの人気投票により優先出走権が与えられるグランプリ競走です。

今年のファン投票第1位は、北島三郎さんがオーナーということでも話題のキタサンブラック。

そのキタサンブラックが2枠3番を引いたということで、馬名にちなんだ黒の帽子に、オーナーの名前にちなんだ3番枠での出走となります。

菊花賞と天皇賞(春)を勝っているということで、どうしてもステイヤーのイメージで見てしまいますが、身体付きはマイルから中距離の方が向いている印象です。

ただ、この距離だと早めに他の馬に仕掛けられるし、マークも相当きつくなるでしょうから、ここが正念場の一戦ですね。

ここで連敗中の相手ドゥラメンテにリベンジできるようなら、この馬の時代が幕を開けると言って良いかも知れません。

そのドゥラメンテはファン投票第6位でした。

これはちょっと意外でしたねぇ…。

昨年の皐月賞、日本ダービーを連勝し、世界最高峰のレースの一つ凱旋門賞の一次登録を済ませ、世界進出が期待された矢先、放牧先である北海道のノーザンファーム早来で両前脚のトウ骨遠位端を骨折するというアクシデントに見舞われてしまいました。

その後、ようやく今年の2月、中山記念で復帰戦を勝利しました。

期待された圧勝とはいきませんでしたが、9カ月振りのレースで難なく結果を出し、ドバイに渡りドバイシーマクラシックを2着。

今回はドバイ帰りということもあり、調教だけならキタサンブラックの方が状態は良さそうに見えましたが、力を出し切れればこの馬が間違いなく国内最強でしょう。

ファン投票第2位のラブリーデイも海外帰りで、こちらはフランスのクイーンエリザベスⅡ世C4着以来のレース。

昨年の本競走の覇者で、秋には天皇賞を勝ちG1連勝を達成。

しかし、続くジャパンCは4着、有馬記念5着、今年初戦の大阪杯も4着。

ピークは過ぎた印象ですが、輝きを取り戻すには絶好の舞台、頑張って欲しいですね。

ファン投票は第13位でしたが、一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルが坂路でいい動きを見せてくれました。

この辺で存在感を見せて欲しいですね。

ステファノスの状態も上がって来ており、道悪なら面白いんじゃないでしょうか。

また、土曜日は東京競馬場で『東京ジャンプS(JG3)』が行われます。

中山グランドジャンプ(JG1)で断然人気のサナシオンを差し切ったオジュウチョウサンですが、東京コースは障害初勝利を挙げ、昨年の本競走を4着した実績もあります。

斤量62㎏は楽ではありませんが、本格化なった今なら十分主役を演じてくれるのではないでしょうか。

相手は植野騎手との相性ピッタリのユキノスライダー、左回り得意のアロヒラニ、昨年2着のタナトス辺りでしょうか。

スピード、スタミナ、障害飛越の巧拙が問われるタフな競馬になると思いますが、全馬無事にゴールして欲しいですね。

また、藤田菜七子騎手がラミアカーサで挑む土曜日の東京7Rにも注目です。

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