先週の競馬

先週の藤田菜七子騎手は土日とも新潟で、土曜日は2鞍、日曜日は1鞍に騎乗しました。

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土曜日は2R(未勝利ダート1800m)でオネスティに騎乗するも、スタートで立ち遅れて後方のまま12着。

8R(500万芝2000m)でダイチラディウスに騎乗し、後方3番手から長い直線を一杯に使って5着でした。

道中のレース運びは前走と同じような感じでしたが、着順は13着から5着に前進しました。

この馬は時計の早い決着よりも、今回のように少し緩んだ馬場の方がいいのかも知れませんね。

日曜日は3R(500万ダート1800m)でコルヌコピアに騎乗し、中団より後方から直線グングン伸びてきましたが、ラインセイラとの競り合いにアタマ差敗れて2着。

いやぁ、惜しかったですねぇ…。

でも、ラインセイラの横山和生騎手も、二世騎手として期待されながら、ここまで思った通りには勝ち星を積み重ねられてはいませんからね。

おめでとうございます。

コルヌコピアはダートに主戦場を移してからは安定して走っており、近いうちに勝機が巡ってくるでしょう。

土曜日の東京メイン『アルテミスステークス(2歳牝G3)芝1600m』はツヅクが先手を取り、シグルーン、アピールバイオが続く展開。

前半半マイル通過48・8秒のペースに各馬掛かり気味。

そこで、1番人気のリスグラシューは少しポジションを上げて、フローレスマジックの前に付けました。

これが功を奏し、二頭のマッチレースはリスグラシューが身体半分のリードを保ち優勝。

しかし、先行有利の馬場で、しかもスローペース。

その中で、後続に差を付けたこの二頭は、かなり強いんじゃないでしょうか。

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土曜日の京都メインは『スワンステークス(G2芝1400m)』。

エイシンスパルタンが先手を取り、前半半マイル46・2秒のペースは、このクラスでは平均的だと思います。

そのエイシンスパルタンが3着に粘る展開で、後方3番手から直線大外一気に差し切ったサトノアラジンの末脚は見事でした。

また、2着にはサトノルパンが入り、同一馬主のワンツーとなったわけですが、ルパンの方はかなりチグハグな競馬でした。

それでも2着にくるのですから、安定感こそありませんが力はありますね。

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そして、日曜日の東京メインは『天皇賞・秋(G1芝2000m)』。

これまでに挙げた5勝全てが男馬相手という、紅一点ルージュバックの色香がG1の舞台でも通用するか注目していましたが、結果は7着。

勝ったのは1番人気のモーリスでした。

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モーリス……………。

1987年のイギリス映画でありましたね。

『モーリス』

主人公モーリスが同性愛に目覚めていく話でした。

これでは、さすがのルージュバックも太刀打ちできませんね。

モーリスはこれまでマイル(1600m)のレースを中心に使われており、2000mという距離がどう出るか注目だったわけですが、前走の札幌記念で結果2着も、折り合い面に不安がないことは分かっていました。

むしろ、強い先行馬(エイシンヒカリ)に息の付けない流れを作られ、内容量の濃いレースになったとき、終いが甘くなるのではないかと心配していました。

しかし、前半1000m60・8秒は、この馬にとって有り難かったのではないでしょうか。

2着には後方3番手、3着には後方2番手から脚を伸ばしたリアルスティールとステファノスがそれぞれ入りました。

ちなみに、天皇賞当日の未明、NHKで『今夜も生でさだまさし』という番組を富良野から中継していたのですが、そこでさだまさしさんが推していたのがステファノスでした。

それにしても、競馬というのは難しいものですね。

先行有利の馬場で、前半1000m60・8秒という楽なペースで逃げたのが海外G12勝のエイシンヒカリで、2番手には前年の覇者ラブリーデイですから、この二頭で決まってもおかしくないわけですが、エイシンヒカリは12着、ラブリーデイは9着に沈み、差し馬のモーリスが勝ったのはまだしも、2、3着に追い込み馬とはねぇ…。

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