先週の競馬

先週は藤田菜七子騎手はドバイ遠征のため、日本での騎乗はありませんでした。

その代わりに(?)、人気のあるブチ模様の白毛馬ブチコが、土曜日の京都10R『観月橋ステークス(1600万ダート1800m)』にて復帰を果たしました。

4月の川崎競馬場、6月の東京競馬場で二走続けてゲート不良で出走取消となっており、僕は個人的には復帰は難しいのではないかと思っていました。

しかし、陣営の努力により、見事出走にこぎつけ、乗り替わった浜中俊騎手もプレッシャーはあったかと思いますが、スタートを決めて2番手を追走。

1000mを通過したあたりですでに手応えをなくしてしまいましたが、その割に最後まで頑張って8着でした。

今回は明らかに太め残りでしたし、まずはゲートをちゃんと出られただけでホッとしました。

次は競馬で見せて欲しいですね。

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その前、京都の8Rは障害重賞『京都ジャンプステークス(JG3芝3170m)』が行われ、ドリームセーリングが2週目の3コーナーから先頭に立ち、重賞初制覇を達成しました。

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タマモプラネットに先手を奪われ、イメージ通りの競馬とはいかなかったかと思いますが、早め早めの競馬を心がけ、ニホンピロバロンの末脚を封じる石神騎手の見事な騎乗でした。

京都メイン『デイリー杯2歳ステークス(2歳G2芝1600m)』はボンセルヴィーソが先手を取り、前半半マイルを48・4秒のスローペースに持ち込み、後続各馬は全般的に掛かり気味でした。

勝ったジューヌエコールも終始引っ張りっきりでしたが、直線ボンセルヴィーソとの叩き合いを制し3戦3勝。

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中京、阪神、京都と、順応性の高さを見せ、今回は1600mをクリアしたことで、来月の阪神ジュベナイルフィリーズ、来春の桜花賞へと楽しみが膨らみます。

また、ボンセルヴィーソは今回はじめてハナを切ったわけですが、馬込みで競馬をしているときよりもリラックスできているように見えました。

1番人気に推されたタイセイスターリーは、どうしたんでしょうねぇ…。

全くいいところなく8着に沈んでしまいました…。

土曜日の東京メインは『東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(G3ダート1600m)』。

勝ったのはドリームキラリと並んでハナに行ったタガノトネールでした。

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直線の入口で単独先頭に立つと、後続を待たずにスパート開始。

最後は一杯になりながらも、早めスパートで作った貯金で押し切りました。

この馬は溜めた分だけ弾けるというより、消耗戦で粘り強さを発揮するタイプだと思っていましたが、田辺騎手がこの馬の良さを存分に引き出してくれました。

2着のゴールドドリームは3コーナーでゴチャつき、直線も他馬と接触したようでしたが、嫌気を差さずに最後までしっかり走ってくれましたし、3着のカフジテイクの終いの脚は素晴らしかったですね。

また、1番人気のモーニンは、これまたどうしちゃったんでしょう…。

こちらも全くいいところなく8着に沈んでしまいました…。

日曜日は福島で『福島記念(G3ハンデ芝2000m)』が行われ、前半1000m61秒のペースに持ち込み、マルターズアポジーがまんまと逃げ切りました。

鞍上の武士沢騎手は8年前の新潟記念をアルコセニョーラで勝って以来の重賞制覇となったわけですが、ゴスホークケン産駒としても初の重賞制覇となりました。

ゴスホークケンは2007年の朝日杯フューチュリティステークスを制し、その年の2歳牡馬チャンピオンに輝いたのですが、以後は二桁着順が続き未勝利のまま引退となってしまいました。

その、引退レースでコンビを組んだのが武士沢騎手だったというのも、単なる偶然なんでしょうかねぇ…。

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そして、京都では年末の有馬記念まで続くGⅠ7連戦の開幕戦となる『エリザベス女王杯(牝G1芝2400m)』が行われました。

勝ったのはクイーンズリングでしたが、スタートは伸び上がるような感じになりました。

実は、これがこの馬にとっては“好スタート”だったのではないかと僕は見ています。

もしも、他の馬たちと互角のスタートを切っていたら、ミッキークイーン、マリアライトと併走する格好になり、距離が持たなかったのではないかと思います。

スタートが遅れたことにより、道中リラックスして走れた。

逆にミッキークイーンとマリアライトは互角のスタートだったがために、お互いが意識しあって消耗してしまった印象です。

1番人気のマリアライトは1コーナーでの不利もあり、6着に負けてしまいました。

2番人気のミッキークイーンはゴール前鋭く伸びてきましたが、久々の分少し反応が鈍いように見えました。

2着には12番人気のシングウィズジョイを絶好調のルメール騎手が持ってきました。

結構タフな競馬をしており、直線半ばで止まるパターンに見えたんですけどねぇ…。

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