花道
本日、京都競馬場の第三競走でエイシンニトロ号が優勝し、鞍上の武豊騎手がJRA通算3800勝を達成しました。
もちろん前人未到でありますが、記録達成の席ですぐに次の目標を課せられる武豊騎手、簡単に通算4000勝について尋ねれていました。
一方、エイシンニトロから遅れること3.1秒後、14着でゴールしたマンテンロード。
鞍上は花田大昴(ひろたか)騎手。
2011年3月5日阪神競馬場の第一競走ジョウショーコトミ(3着)で騎手デビュー以来、これが678回目の騎乗となりました。
JRA通算勝利数は11。
このレースを最後に騎乗人生に幕を下ろしました。
昼のインターバルを利用して、花田騎手の引退式が行われました。
花束を渡し労をねぎらう武豊騎手。
勝負の世界の厳しくも美しさを感じるシーンでした。
それと、決して騎手として成功したとは言えない花田騎手にも、ちゃんと花道を用意するJRAの企業理念にも頭が下がります。