フェブラリーステークス(G1)回顧

フェブラリーステークス(G1)を制したのはデビュー僅か7戦目のモーニンでした。

コパノリッキーの厩務員さんが「簡単に世代交代なんてさせたら、これまで闘ってきたホッコータルマエやワンダーアキュートたちに申し訳ない」と話しており、心意気を感じたのですが、結果的には世代交代を許す格好になってしまいました。

コパノリッキーはここ2戦、前に行ってハイペースに巻き込まれる競馬が続いていましたので、今回は最初から控える競馬をイメージしていたように見えました。

それに対して馬も気負った感じもなく、位置取り、コース取り、スパートのタイミング、どれも悪くなかったと思いますが、やはり行き切らないと普通の馬なのかな、という感じですね。

まぁ、年齢的な衰えもあるだろうし、新興勢力の台頭もあるなかで、コパノリッキー自身が最も力を出し切れるレースができなければ、同一G13連覇というのは達成不可能な偉業なのでしょうね。

勝ったモーニンはコパノリッキーよりも前にポジションを取り、直線では一頭抜けた競馬で、しかもコースレコードのオマケつき。

もう「強い」というほか言葉がありませんが、僕の印象ではこの馬は1600mは守備範囲だけど、ベターは1400mだろうというタイプなので、最後にへたるのではないかと思っていました。

しかし、全くでしたね。

これは僕の印象が間違っていたのかも知れませんが、負け惜しみではなく「デムーロ騎手が保たせた」と僕は見ています。

1番人気で2着に負けたノンコノユメのルメール騎手も、モーニンがあんなに粘るとは思っていなかったのではないかと思います。

この馬は元々エンジンのかかりの遅いタイプなので、直線の長い東京競馬場は合うと思われましたし、実際にエンジンが掛かってからはいい脚で追い込んできていました。

しかし、今回はモーニンにしてやられたといった感じでしょう。

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