紫色のパンツ
『フェブラリーステークス(G1)』
2016年のG1第一弾となるフェブラリーステークスが明日、東京競馬場で行われます。
注目はJRA史上初となる同一G13連覇がかかるコパノリッキーですが、近走の内容、枠順、年齢などを考えると、なかなか簡単にはいかなそうですね。
しかし、2年前に出走16頭中最低人気で本競走を勝っている同馬ですから、どうなるか分かりませんよ。
また、馬主の小林祥晃さんは風水研究で知られるDr.コパさんということで、コパノリッキーには様々な開運術が施されていることでしょう。
風水というと、現代人は「怪しい占い」のように思っている人が多いかも知れませんが、江戸時代以前のお城や神社仏閣、御所などの重要な建物にはこの知識が重用されています。
徳川家康公の江戸の町づくりにも風水が大きな関わりを持っています。
そうして開かれた徳川幕府が、260年余り続いた訳ですからね。
少なくとも、現代人が気にする六曜(大安、仏滅など)とか、厄年なんかよりはずっと歴史も裏付けもあると言えるのではないでしょうか。
そんな風水の観点から言うと、コパノリッキーが3連覇するための開運グッズは「紫色のパンツ」だそうです。
1月25日に都内のホテルで行われたJRA賞の受賞式に出席された武豊騎手に、その事をリポーターが告げると、すでにDr.コパさんから知らされていたようでした。
そして、リポーターが「ということは、(フェブラリーステークス)当日は…」とマイクを向けると…。
「安心して下さい。履いてますよ」
目をこらして見れば、武豊騎手の紫色のパンツが透けて見えるかも知れません。
コパノリッキーの3連覇と併せて、そちらにも注目です。