思った通りにはいかないものです

昨日の富良野地方は2月とは思えない雨空となり、その雨空というのもザーザーと音を立てて降る雨に見舞われ、関係者の方たちが何日も前から準備してくださった雪像や雪の滑り台などはみるみる解けていってしまい、『やまべゆきんこまつり』は中止となってしまいました。

遊馬も犬ぞりでこのお祭りを盛り上げようと、人犬ともにこの冬の大きな目標の一つに位置づけていたのですが、思った通りにはいかないものです。

競馬の方も東京メイン、京都メインともに、「思った通りにはいかないものだ」という言葉がピッタリくるレースとなりました。

東京メインの『共同通信杯(G3)』は1番人気のハートレーが9着に負けて、鞍上の横山典弘騎手も管理する手塚調教師も、敗因について「よく分からない」と語っています。

恐らくレースが始まるまではかなり自信があるように見えただけに、「思った通りにはいかないものだ」と痛感したのではないでしょうか。

また、同レースで2番人気に推されたスマートオーディンもスタート直後はやや掛かり気味になりましたが、敗因になるほどのソレではなく、鞍上の武豊騎手も開口一番「よく分からない」と…。

一方、勝ったディーマジェスティは前走、直前で出走を取り消しており、ここまで全てが順調であったわけではないと思います。

鞍上の蛯名騎手も「相手が強くなり馬も戸惑っていたし、緩んだ馬場も走りづらそうだった」と、「思った通り」の勝負ではなかったのではないでしょうか。

京都のメイン『京都記念(G2)』では、3番人気のタッチングスピーチ鞍上の福永騎手が「馬場の悪い内を避けて、大体イメージ通りの競馬ができた」とのことでしたが、早めに抜け出したサトノクラウンを捉えることはできず、相手までは思った通りにはなってくれませんでしたね。

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