優駿牝馬・オークス

明日、東京競馬場では『第77回優駿牝馬・オークス(牝G1)』が行われます。

桜花賞を勝ったジュエラーは第一指骨剥離骨折で断念、1番人気に推されたメジャーエンブレムは出走回避、と言う事で一躍主役に躍り出たのがフローラSを勝ってきたチェッキーノです。

フローラS(2000m)では血統的に距離不安も囁かれましたが、全く問題ないどころか、まだまだ延びていい印象でした。

馬体を見ても完成度で一枚上ですね。

キ甲(首と背の境にある膨らみ)が抜けて他の馬たちよりも、2~4カ月ほど成長が早いように見えます。

レースでも稽古でも落ち着いているし、ヒロインに相応しい顔つきです。

いい走りを見せてくれるのではないでしょうか。

桜花賞組ではハナ差の2着に泣いたシンハライトが筆頭に挙がると思います。

血統的にも気性的にも、2400mはこなせると思うし、素晴らしい切れ味のある馬ですから、間違いなく上位争いをしてくれるでしょう。

ただ、桜花賞が良過ぎただけに、ここに向けての仕上げ直しは相当難しかったと思います。

気のせいかも知れませんが、少しお腹が巻き上がっているように見えたので、馬体重が減っているようだとちょっとイヤですね。

桜花賞組では、僕は3着のアットザシーサイドの方を推します。

これは桜花賞終了直後の判断であり、オークス前日を迎えても変わりありません。

恐らくこの馬は、余り食が太くないタイプだと思われ、厩舎関係者としては馬体の維持というものが一つ大きな課題だと思うのですが、今回はフックラ見せていいんじゃないですか。

別路線組ではフラワーCを勝ち、桜花賞への出走も可能だったにも関わらず、距離適性を考えてここに目標を絞ってきたエンジェルフェイスと、忘れな草賞を勝ったロッテンマイヤー辺りが注目を集めそうですが、どちらも先行脚質なんですよねぇ…。

「後ろから直線一気」と言うタイプの馬が最有力視されるようなメンバー構成だとチャンスは広がるのですが、チェッキーノもシンハライトも器用な馬ですからね。

前に行ってそのまま押し切ったら、相当強い馬だと思っていいんじゃないでしょうか。

また、ロッテンマイヤーを管理する池添学調教師は、シンハライト騎乗の池添謙一騎手の弟です。

今春、G1競走2着3回の池添謙一騎手の前に、今度は弟が立ちふさがるか?

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